リオ五輪で日本最初の金メダル?
って期待されてた男子柔道の60キロ級、高藤選手
一本負けで金メダルはなくなりました
その試合で誤審があった?
って反応がちらほらと
高藤一本負けが誤審?
柔道の基本ルールを雑に説明すると
相手を投げた時に背中から着地させれば「一本」
脇腹から着地してその勢いのまま回転して背中が着地した場合などは技ありとか有効
高藤選手が相手に投げられた時には背中から着地してないんですよ
なのでなぜ一本負けなのか!!
っていう反応が日本国内からちらほらとあるわけですが・・・
高藤選手の判定おかしい!!審判どうなってるん!?柔道の誤審ほんまどうにかしてほしい。柔道もチャレンジ制度するべき。
— 東真子アヅママコ (@az_maco) August 6, 2016
リオ5輪柔道60㌔の準々決勝高藤の一本負け、あれ誤審でしょ。あっても有効が妥当。あれが一本なら高藤も序盤で相手を投げた時有効か技あり取ってるはずでそれによって試合の進め方も変わったでしょうに。審判運が無かったために金に近づけなかった。
— NGM (@NGMHF) August 6, 2016
とまぁこんな感じです
しかし実は誤審じゃないんですよね明確に
なぜなら今の柔道では一本判定になる新ルールがあるからです
高藤の件、誤審ではないと思う。
今のルールだとブリッジ姿勢での着地は全て一本にみなされるから、仕方ない。
まあ柔道は審判のさじ加減のところもあるけど
— いとかん (@raditokan) August 6, 2016
相手に投げられた時にブリッジの体勢をとれば、背中から着地することを回避できるケースがあります
しかしそれは柔道の本来の姿ではない的な理念から無しになりました
またこんな理由もあるそうです
高藤選手は残念。柔道は技をかけられて背中がつきそうな時、ブリッジで逃れようとすると首を痛めかねないから一本扱いになるようにルール変更済み。誤審では無いので冷静に。 #柔道 #五輪
— TsubasaE3 (@tsubasaE3) August 6, 2016
技自体は綺麗に決まってて投げられてるのに、無理やり背中からの着地だけを回避しても意味がないだろうってことですね
高藤選手が一本勝ちしてたはず!!という誤審
同じ試合でもう一つ誤審疑惑が起きています
この高藤選手の投げが一本勝ちであるべきだ
という疑惑です
ツイートにもあるようにスーパー一本なのではないか?という疑惑
スーパー一本ってのを簡単に説明すると
・投げが綺麗に決まりすぎて勢いがありすぎた
・そのせいで着地までに体が回転しすぎた
・空中で一回転以上したせいで背中以外から落ちた
こんな場合に、背中から着地ではないが一本勝ちにしよう
というルールです
これに関しては海外でも一部、そんな疑惑があがってるっぽい?
##JudoRio2016 #Judo #takato his ippon was monster! Unlucky @Ashleymckenzi12 #yuko 👎🏼
— Danny Baylis (@BassBaylis) August 6, 2016
Holy shit Takato lost to Papinashvili! I was sure Takato was in for a medal, still got a chance tho. #RioOlympics2016 #Judo
— 🏴HEAT🏴UP🏴 (@Statoke) August 6, 2016
どちらも、高藤の一本勝ちだったはずって言ってるような気がします
ちょい和訳自信ないけど
一本負けは妥当だが、スーパー一本でもよかった?
最後に投げられたシーンが一本になるのは仕方ないと思います
ブリッジ体勢で回避してしまったので
でもその前の高藤選手の投げは相手が一回転して着地してるんですからスーパー一本で良いような気がしますね
ちゃんとした審判の方がもし記事見てたら見解聞きたいところです
追記
高藤選手の技は相手選手が空中で体をひねった勢いもあり一回転してるっぽい
また背中の一部分でも着地してるわけではないので、スーパー一本にはならない
という見解がある模様です
ブリッジの体勢での背中着地回避は、確かに無理やりな一本回避に感じますが
空中で体をひねることで背中から着地を回避するってのは防御技術っぽく感じますね
柔道の発祥は戦場格闘技ですし、相手に投げられた場合にブリッジしても体勢不十分で次の行動取れませんし・・・
でも体をひねって背中から地面に倒されることを回避できれば、ブリッジ回避よりはまだ死に体ではないように感じます
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