その中の一人、カレン・ロバート選手が
年俸4000万でタイリーグの有力チームに移籍決定
話題になっています
他の海外で活躍する選手に比べると、一般知名度はいまいちです
経歴や特徴、4000万って年俸はJリーグではどんな感じなのか
調べてみました
まずは簡単な経歴というかプロフィールをまとめます
超要約すれば
高校で活躍→ジュビロでも活躍。新人王にも選ばれる→その後は成績ふるわず→
10年、J2の熊本に移籍→そこでもパッとしない→11年に予想外のオランダ1部リーグ移籍→
中盤気味の起用→一定の評価を得る→今回、突然のタイリーグ移籍
以下もう少し詳しめに
- アイルランドと日本のハーフ
- 高校サッカー各種大会で活躍
- 2002年、平山相太らを擁する国見高校に0-1で勝利し全国高校選手権優勝。
- この決勝戦に出場・ベンチ入りした選手のうち17人がプロ選手になった
- 2004年にジュビロ磐田に入団。
- 2005年、清水エスパルスとの静岡ダービーでプロ初得点を獲得。
- その年は31試合で13得点を挙げて、新人王に選出される
そうなんです。高校生の頃、本当に大活躍してたんです
この世代の注目株でした
高校サッカーを取り上げるTV番組や雑誌では
正直異例といっていいほど
注目されてましたね
高校サッカーの特番にTV出演した時の動画もありますよ↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=TV1yZiQ-cKg
見た目ハーフでイケメンなので
メディア受けしやすかったというのもありますし
実力もあったので、取り上げやすい素材でした
高校卒業後、当時かなりの強豪だった(前年は年間2位。天皇杯優勝)
ジュビロ磐田へ入団します。
入団2年目、現日本代表のFW
前田 遼一との2TOPで年間14得点!!
この年、Jリーグ新人王にも選ばれました
今はあんまり知名度ありませんが
この頃はかなり期待の若手だったんです
怪我がきっかけで出場機会減。そしてJ2熊本→オランダ移籍
しかし、06年以降、怪我などをきっかけに調子をおとします
J2の熊本に移籍するのですが37試合で6ゴールと
思ったほどの成績を残せませんでした
そしてJ2熊本を1年で退団し、なんと海外移籍を果たします
あの本田 圭佑が所属していたVVVフェンローです
スピードとスタミナ、守備にも手を抜かない意識の高さを活かし
中盤での起用をメインにされると
大活躍とまでは行きませんが、一定の評価を得るようになります
1部残留を決める決勝ゴールを決めちゃったりもしました
イングランドでのプレイを希望し、VVVを退団
その後、移籍先決定などのニュースもなく
どうなったかと思っていると・・・・
タイ1部リーグへの移籍。年俸は4000万!?
イングランドへの移籍が実現しないまま時間が過ぎていきました
そんなある日突然、タイリーグへの移籍が発表されたのです
しかも年俸は4000万です
移籍先のチーム状況や経緯に関しては↓↓↓
http://www.footballchannel.jp/2013/10/01/post9126/
で、詳しく知ることができますのでご覧ください
4000万って凄いの?
凄いです。
実は日本のJリーガーの平均年収は
J1の選手だけで計算して約2000万と言われています
Jリーグに居たころの最期の3年間でリーグ戦に
40試合以下しか出場しておらず、半分はJ2
オランダ1部リーグでも降格争いを演じるようなチームの選手だったのですから
4000万という数字は、サッカー好きなら驚きを隠せません
ちなみにJリーガーで、年俸4000万程度の選手というと
こんな感じです。有名な選手をピックアップすると
青山 敏弘 27歳 MF サンフレッチェ広島
梅崎 司 26歳 MF 浦和レッズ
中村 直志 34歳 MF 名古屋グランパス
本山 雅志 34歳 MF 鹿島アントラーズ
といった感じでしょうか
日本代表に選ばれたことが何回かある選手だったり
元日本代表のベテラン選手が、だいたい4000万クラス
そう考えると、やっぱりカレン選手の年俸4000万は
正直、驚きます
しかもタイって物価が日本の1/3くらいなんですよね
税金の仕組みとか違いますから一概には言えませんけど
日本の物価に換算すると1億円くらいの価値になるんじゃないでしょうか
凄い額ですねー
ちなみにカレン選手
『タイで活躍して、またヨーロッパのチームに移籍したい』
と語っており、将来的な欧州リーグへの再挑戦も視野にいれています
活躍に期待したいですね
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