赤松真人選手について紹介します。1軍復帰の時期はや実際の可能性は?
胃がんがスポーツに与える影響はは?
とかそんな感じの内容です
2017年7月にプロ野球選手の妻を取り上げる番組に、赤松真人選手が奥さんともども出演し話題となっています
ガン発覚の夫を支えた妻の苦労と努力!みたいな感じの番組ですね
この記事の目次
赤松真人の胃がん発覚経緯と3軍復帰までの簡単な流れ
2016年シーズン終了後の12月15日
人間ドックで胃内視鏡検査を受けたところ、初期段階の胃癌が発見された赤松選手
当時、お医者さんから『40歳まで胃カメラを飲まないと死んでいた』と言われたと語っています
早期発見で良かったね。という意味でしょうね
年明けの1月5日に胃癌の摘出手術を受けます
胃がんによる胃の摘出手術ではほとんどの場合、2/3を摘出します
状態が良い場合でも居の半分は摘出するのが通常のケースとのこと
そして、1月16日に退院します
1~2ヶ月後には運動を再開できるように目標を設定してリハビリと休養に専念し、野球のトレーニングなどは一時封印します
もちろん広島カープの春季キャンプへの参加はできませんでした
しかし、2017シーズン途中の7月11日に嬉しいニュースが世間に届きます
赤松真人選手が9か月ぶりにチームに合流し、三軍への練習に参加したのです
16年の年末にがん発見
年明け1月に手術。リハビリ開始
17年7月に、プロ選手としてのトレーニング再開3軍合流
ってのが大雑把な流れになります
赤松真人選手のここ5年間の成績と、現役通算成績
赤松真人選手がガンで休養した時期からさかのぼって5年分の成績と、プロになってからの通算砕石を表にしました
近年のパト分かりやすい瀬石としては
2010年にはゴールデングラブ賞を獲得。その後も、代走や守備固めとして活躍。
2016シーズンでは89試合で打率・368、12盗塁
レギュラー主力とはいかないまでも戦力としては確実に計算に入っていて25年ぶりのリーグ制覇に貢献した選手といえます
年
度 |
所属球団 | 試
合 |
打
席 |
打
数 |
得
点 |
安
打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁
打 |
打
点 |
盗
塁 |
盗 塁 刺 |
犠
打 |
犠
飛 |
四
球 |
死
球 |
2012 | 広島東洋 | 76 | 246 | 207 | 22 | 50 | 6 | 0 | 3 | 65 | 15 | 18 | 2 | 16 | 1 | 18 | 4 |
2013 | 広島東洋 | 85 | 60 | 54 | 16 | 11 | 2 | 0 | 0 | 13 | 3 | 12 | 4 | 4 | 0 | 1 | 1 |
2014 | 広島東洋 | 74 | 32 | 28 | 25 | 6 | 2 | 0 | 0 | 8 | 4 | 12 | 5 | 2 | 0 | 1 | 1 |
2015 | 広島東洋 | 52 | 9 | 9 | 13 | 2 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 6 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2016 | 広島東洋 | 89 | 21 | 19 | 15 | 7 | 1 | 1 | 0 | 10 | 3 | 12 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 |
現役通 算 | 867 | 1842 | 1618 | 283 | 403 | 62 | 8 | 21 | 544 | 144 | 136 | 36 | 96 | 13 | 92 | 23 | |
年
度 |
所属球団 | 試
合 |
打
席 |
打
数 |
得
点 |
安
打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁
打 |
打
点 |
盗
塁 |
盗 塁 刺 |
犠
打 |
犠
飛 |
四
球 |
死
球 |
赤松は1軍に復帰できるの?胃を摘出の影響は?
胃がんになって摘出してから、元のレベルに近いにまで現役復帰したプロスポーツ選手は日本には例がないようです
海外のプロスポーツ選手であれ、ガンの摘出手術後に現役復帰した例はいくらかあるようですが、胃がんの実例はやはりないっぽい?
ガンから復帰したスポーツ選手まとめ。メジャーリーグや海外サッカーやテニスに実例
管理人の親戚にも胃がんになった人が居ます
プロレベルではありませんが、一般陣としてはかなりハイレベルな自転車乗りでした
県内最大規模の大会で準優勝とかもしてました
やはり摘出手術後には趣味のロードバイクも少しレベルが落ちたといっていましたね
一回の食事で口にできる量がかなり減るので、トレーニングをつんでも筋肉増強につなげにくいとかなんとか
お医者さんからは、摘出後に普通の生活はできるようになるし、スポーツもかるく一般時の趣味レベルであればこなせるようにはなる
と言われていたのですが、やはりそれでもガンになる前のレベルに戻ることは難しいといわれていたそうです
赤松選手がガンを公表した直後に、コメントを出したお医者さんがいます
東京・新宿区の高野ビルクリニック・冨名腰文人院長です
・初期段階ということなら、転移はないと思われる。
・早期の胃がんならば、今の医療なら手術後2、3日で歩かせる
・早い段階で食生活も普通に戻す
・しっかりとリハビリすれば、来シーズン中に復帰することは十分に可能
と語っていました。実際にその通りになっていますね
1軍に戻れるレベルまで体力が戻るのか?というのが問題なわけですが、やはりそこは前例がないので、誰にも分らないってのが実情なのかと思われます
胃の摘出以外の不安要素として、抗がん剤治療による運動制限で筋力の低下体力の低下が著しい筈ですからね
ただ、栄養学や、筋トレ効果の高め方、トレーニング理論が近年向上著しいのも事実
1軍に復帰も夢のような話ではないのではないかと思います
2017シーズン終了間際に赤松真人が1軍復帰?
凄くいやらしい話、大病に立ち向かいながら1軍復帰を果たした選手とそれをサポートした広島カープ
ってストーリーをアピールできればポジティブ効果半端ないですから、球団側もいろいろ考えるんではないかと思います
優勝の行方がほぼ決まり、消化試合じみてくるシーズン終盤
先発起用は難しくとも、途中出場の代打や守備要因としての起用ならあり得るんではないでしょうか?
プロ野球選手の社会に与える影響なんかも考えてみると、胃がんからの1軍復帰って話題を戦略的に使うのは素晴らしい側面があると思います
ガンの早期発見は大事なんだという意識付け
適切な治療を行えば、いろんな可能性がその語の人生に残すことができるという事実の提示
客寄せパンダのような扱いはやめろ
という批判も置きそうですが、それでもやる価値はあるんじゃないかと僕は思います
もちろん普通に戦力として一軍に復帰する未来が一番素晴らしいし夢がありますが
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