金曜ロードショーで放送中のゲド戦記
ジブリ作品としては、ちょっと雰囲気がちがいますよね
公開当時の年間最高興行収益をたたき出したけど、評価は散々だった作品
その原因のひとつが、ちょいちょいある意味が分からないシーン
原作の知識がないと分かりにくかったりするんですよね
簡単にまとめて見ます
この記事の目次
テルーはなんで変身するの?
原作ではもうちょい説明がはいるのですが
人間の両親から生まれてはいますが、竜の化身なんですよね
あのセカイでは、はるか昔に一部の竜がニンゲンに姿をかえました
その子孫がまれに、先祖返り的に竜に変身できたりするんですけど
テルーはその末裔の一人だったわけです
テルーのやけどは?
両親から虐待をうけたせいです
それで、色々あってテナーに保護されて一緒に暮らしてるってわけです
テナーとゲド(ハイタカ)は知り合い?
ゲドが過去の冒険でテナーを救ったということだけ理解しておけばOKです
映画の中で、テナーが
『墓のことを思い出す』みたいなセリフがありますが、それが過去の冒険の舞台です
簡単にいうと、なんか闇の神殿っぽいところの巫女をやってたのがテナー
その神殿の通称が墓
スポンサードリンク
クモ男とゲドも知り合い?
クモ男が昔、魔法で悪さをしてたときに成敗したのがゲド
心を入れ替えるから助けてくれ。的なこと言って逃げたけど、じつはゲドをずっと恨んでたし
改心もしてなかったのがクモ
最初に竜が2匹、バトルしてるのはなに?
あの世界では
竜が人間の前に姿を見せることは超異常なこと
竜どうしのバトルも凄く異常なこと
世界の均衡がそれほど崩れているっていうことを示す1シーン
ていうか、なんでゲド戦記なの?アレンが主人公っぽいけど
原作ではゲドが少年のころからスタートして
老人になるまでは6巻つかってます
その作品全体がゲド戦記
映画は、3巻をベースにキャラクターをアレンジして、1巻のエピソードをすこし混ぜたりしてます
アレンが父王をやっちゃったのは何故?
根がクソまじめなので
世界の異常について真剣に心痛めすぎたり
偉大な父へのコンプレックスだったり
いろんなネガティブ思考がたまりまくって、精神を病んだような感じになり
影を生んでしまいました
また、世界中で頭がおかしくなる人がチラホラ出てきていました
魔法使いが魔法使えなくなったりするって現象も
すべて、世界の均衡がくずれたせいです
アレンがおかしくなったのも、その一環といえば一環
なんで世界の均衡崩れたの?
すごい簡単に言うと
クモのせい
コメント