地上波で人気を博したドラマシリーズSPEC
シリーズの完結編であり劇場版最終作の
SPEC結 漸ノ編
SPEC結 爻ノ編が地上波で初放送
二作を一挙四時間弱でぶっ続けです
視聴しての感想。そしてシリーズの脚本や設定を考えたプロデューサーさんが直々に解説してるツイートもまとめます
とりあえず本音で言っちゃいますと本当にクソ映画ですね
ストーリー展開も色々と強引だし、どうしてそうなった?って感じだし
ドラマ版では影も形もなかったような設定が急に顔を出してきて、それがストーリーの中心になってる
そもそもの作品としての方向性が違いますもん
かつ、ラストシーンがこれまた唐突でいきなり
シリーズ通して初めて登場するキャラクターがラストにクソ思わせぶりなセリフ残して終わるっていう一番ダメなパターンの余韻の残し方
正直言って、スペック結面白い・好きとかいう人って頭おかしい?って疑うレベル
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ドラマ版好きだから惰性で好きだと思い込んでる感じですよね
まぁエンタメ作品なんで、伏線は完璧に撒いて完璧に回収しないとダメ
なんてことまで言うつもりはないし
整合性が少しでも取れてないとイコール駄作とも言うつもりはないんですが、それにしても酷いのがスペック劇場版
この記事の目次
ドラマ版からの方向性が変わりすぎ
ドラマ版ではスペックという超能力を利用して犯罪を行うスペックホルダーと対決するストーリーがメインでした
謎の組織みたいなのも匂わせてたけど、あくまでも犯罪組織的なノリだった
テレビドラマ終了後のスペシャル・劇場版から
フリーメイソン的な世界規模の裏組織が暗躍してた的なノリになってきた
かと思えば、現行の人類よりも上位的な存在のセカイ(向井理)や卑弥呼が登場
超能力犯罪者との対決が、人間以上の化け物との対決に変わってて、どう考えてもドラマ版のファンが望む展開じゃない
瀬文がセカイの時止めに打ち勝つ理由が作中で説明ゼロ。ただの気合笑
人間よりはるかに上位の頂上的存在なセカイが時を止めた世界で瀬文が
・なめんな
って言いながら動くシーン
瀬文にもなんか特殊能力ある?とか思いますよね?
そんな描写、ドラマ版から通して一切ありません
劇場版でもゼロ
時止め中に動いた後にも、動けた理由とか解説ゼロです
あえて解釈するとしても本当にただの気合と刑事魂だけ
普通の感性なら萎えますわ
フィクションといえども、その作品世界の中で積み上げられた世界観を壊さない程度の理屈付けが欲しいと思うのは当たり前なはず
しかも、この疑問に対する作品プロデューサーの答えが公式に
気合と刑事魂です
だからマジでクソ
ラストシーン朝倉が本当に視聴者置いてけぼり
最後の最後に出てきた、朝倉-アサクラ-ってのがあまりにも謎ですよね?
こっちの記事でも説明してるんですけど
スペック映画コウノヘンを見て分かりにくいところの解釈を解説
SPECの脚本書いたプロデューサーの過去作。ケイゾクってドラマの中に出てくる超能力犯罪者が朝倉です
実はケイゾクの数年後の世界がSPECです
ケイゾクの描写でも確かに朝倉は人間離れしてたんですけど、SPECのセカイとかと同類と思えるような描写はありませんでした
SPECしか見てない人は朝倉が誰かまったくわかりませんし、ケイゾク見てても朝倉がセカイと同等もしくはそれ以上の存在だなんて到底納得できない
ツイッターの反応と感想
いま放送してるSPECは、ドラマと2本のSPと前後篇含めた映画を全部みるだけじゃなく、世界観が繋がってるケイゾクも見ないと最後のオチの意味がわからないという鬼畜っぷり
— ぷーやん (@planz777) September 23, 2015
spec見に行ったけど結局よく意味がわからなかったんだよな
— けーすけ (@i_keisuke626) September 23, 2015
堤監督はドラマで神になり映画でクソになると言われてるらしいが、まさにSPECもそうだった
— 邁進するピクちゃん🥒 (@pick_chan_) September 23, 2015
お、今TBSで『SPEC 結』の前後編一気に放送してるのか。『SPEC』は劇場版1作目も超絶酷い映画だったけど、この2部作はそれさえもマトモに思えてしまうくらいの、恐らく俺が観てきた映画で史上最低最悪の映画なので気になる人は是非!多分どのシーンでも30秒観たらその酷さがわかるハズ
— 飯間 (@iima1115) September 23, 2015
SPEC、ほんとドラマの感じが好きだったなぁ…
おふざけありガチバトルありみたいな
映画だとなんかガチ過ぎておもしろくない…
そもそも映画はストーリーがゴミすぎる…— 心を無くしたヌマクロー (@ryu_nakayosi) September 23, 2015
申し訳程度に朝倉の名前出せばいいってもんじゃねーぞ!!!! #SPEC
— ファサズ (@fasazzz) September 23, 2015
脚本家の解説ツイート
瀬文は、志村を撃ち、ついで、当麻も撃ち殺した、という警察官の面汚し。だからぼこぼこにされているんです。#SPEC祭終焉
— spec_loc (@spec_loc) September 23, 2015
いや、そもそもなんでいきなりあそこに刑事出てきてんの?
あそこまでボコボコにするの?
志村殺しの過去は残ったまんまなの?次の世界なのに?
的なところがわからんまんま
結論から無理に解釈するしかない
当麻が、言うことを聞かなかったから、セカイは次の「ソロモンの鍵の資質」をもった人間が生まれてくるのを待つつもりだったんです #SPEC祭終焉
— spec_loc (@spec_loc) September 23, 2015
当麻がいた世界から、当麻が消え、それでも歴史は進み、あらたな歴史も生まれ始めている。
その中で、瀬文だけが彼女の存在をつかみとる。— spec_loc (@spec_loc) September 23, 2015
これも結末だけ聞くとなかなか感動的なんすけど、瀬文だけが当麻の存在を掴み取れる理由付けが描写なさすぎて、視聴者の思い入れだけに頼ってるのがクソ
ちなみにこんな事言ってたりもします
コメント
スペック関連の記事、非常に興味深く読ませていただきました。
結が、ああいった内容でしたので、自分なりの解釈は出来て納得していたのですが、他の方の解釈や解説を聞いてみたいと思い、検索から辿り着いた次第です。
ただ「解釈を解説」とタイトルしているのに、最終的に「クソ映画だった」という「感想」に帰着している記事があったことには、非常に残念でした。
もちろん、管理人様が「クソ映画だった」という感想を持たれたことには、十分、納得がいく映画だったと思います。
ただ、私は面白かったです。頭がオカシイからでしょうかね。
そんな、あの映画を面白いと思った頭のおかしい人間から一つだけ。
セカイが時を止めた時に、瀬文が意識だけでも、そこから抜け出せた理由が、気合と刑事魂であった(劇中では明言なし)という点は、あの一連の物語の中では、納得していい理由であると思います。
あそこで、体まで動いたら、さすがに私も「そんなアホな」となりますが。
一度、色眼鏡をはずして、ドラマ版や結のラストのくだりを観ていただければ、何か感じ取れるかもしれません。
管理人様が、ご納得行かなかった部分に関し、何か溜飲の下がるものが見つかれば、最後の最後まで楽しめた人間としては幸いです。
解説した上での感想を添えてる形なので問題はないかなと思っています
色眼鏡で見てるつもりもないんですけどね
元々ドラマ版が好きで見続けてますし、他人からの評価を受けて感想を書いたり視聴したりしておらず
あくまでも僕の主観による感想と評価ですからね
映画、ひどかった派です。ドラマは熱烈なファンだったので衝撃でした。ストーリーの問題点はここの指摘にもある「映画で本編から外れたキャラが出てきてストーリーの整合性がとれなくなる」パターンでしたが、それ以前に映画はとにかく、リズムがだめ過ぎでした。映像作品は流れがあるので音楽のようにリズムが命です。リズムの良さが最大の売りだったドラマ版だっただけに、ただただ映画館で失望したのを思い出します。
まー、映画版ケイゾクよかマシだったと思うよ・・・一応完結したようだし
どっちも見てますが、こっちの方がクソだと思いますよ笑
色眼鏡というか固定概念の塊でつまらないブログでした。
色眼鏡と固定概念の使い方がおかしい気がします笑
クソクソウゼェw
瀬文の気合いに異議が有るなら明らかに常人を殺せるスペックで死なない時点で既におかしいと思う
という点で個人的にはあの場面で仮に気合いで動いてても問題ないです
むしろ(メタ的な意味で)動かさなかったのは動けたところでセカイに対抗させようがないからでしょう
卑弥呼が「死は他人に認識されることで生へ転ずる(異訳)」と言っています
瀬文が当麻を掴めたのは何らかの理由で旧世界の認識を引き継いでいたからと考えられます
「何らかの理由」については明確な説明が無い為、推測をするしかないですが
最も説得力が有るであろう解釈は
「旧世界の当麻が死んだことを唯一認識出来ていたのは殺した瀬文だけであった」ということでしょうか
自分はざっと通して見ただけでラストの「アサクラ」の意味が分からず検索してみた次第ですが
ここは制作者のエゴというか、不必要だった気がします
他にも「平行世界へ移行した時点で死亡している人物は基本的に移行後の世界でも(歴史に矛盾しない形で)死亡している」という世界変移もののお約束を守っていなかったりもしますね(野々村然り)
全体を通して娯楽映画としてそれほど出来の悪いものではないという感想です
何でもない、とるにたらないようなものが全てを越えていくことがある。想いという不確かなものが持つ無限の可能性。人が持ち得るそれはひとつのスペック。
管理人さんにはもう少し成熟して、つまりは大人になってから見直してみることを勧めるよ(^_−)−☆
書いてて恥ずかしくないんすか?笑
見てて気持ち悪くなりました。以上。
左様でございますか。以上
書いてて恥ずかしくないんすか?キリッ
面白いと思ったら頭おかしいとか何様だよ 管理人様
恥ずかしくはないに決まってるじゃないっすかw
恥ずかしかったら公開しないでしょう
聞くまでもないじゃないですかw
頭おかしいとしか思えないレベルの脚本だから仕方ないんすよね・・・
・ドラマ版からの方向性が変わりすぎ
本当にこれに尽きると思います。
ドラマのノリが好きで期待していたので、正直結の内容は求めてない展開でしたね。
ラストで朝倉の名前出したところも本当にさむかったです。
記事は同意だけど煽り体制が低くて残念
個人の意見を書いてるブログなので記事の内容はともかく、面白いという人は頭おかしいとか、マジでクソとか、言葉遣いがあまりにも汚くて不快になりました。面白いと思って観て、解説を見にここへ来ている方もいることを考えて頂きたい。
全くその通りです。
瀬文焚流→save me take a loop!!
(私をループから救って!!)
これが全て。これを踏まえてもあのラストが納得いかないなら仕方ない。
堤さんがどこからどこまで考え着いてて始めたのか分からないが恐るべき完成度と言う他無い。
お疲れやまだが出来れば1度短い期間でテレビシリーズからブッ通しに観ることをオススメする。(零のみ省いても大丈V)当時の映画は期間空いてたのでやはり忘れてるんですよ、人間だもの。
ただの名前ごろ遊びが全てとか駄作の証明ですやん
うるせえ
ケイゾクから大好きで、でも評判悪すぎて見れなかったけどようやく見た。
感想としては一言 見なきゃよかったと言いたい。
クソとか頭おかしいとか言わざるを得ないレベルで酷い。
同じ意見持つ人探してたらたどり着いたけど、むしろ褒めてる人がいることに驚きだよ。
なんの意味もないのに小難しい言い回しに感化されて「わかる俺かっこいい!頭いい!わからないやつは頭悪い!」
と思ってる自称評論家は脳みそ洗って寝てろ
瀬文だけが当麻の存在を理解しているのは、ソロモンの鍵の発動時に瀬文はその場にいるからです。
聖書でもソロモンの鍵が働くとき、歴史の観測者がいない限り、歴史は繰り返す、といった記述はあります。
無知は披露するのは勝手ですが、あまりに言葉が拙いのではないでしょうか
炎上商法ですか?
仮にそういう理由づけだとして、その辺を作中で描写しないのがクソっていう話なんですよねwww
炎上商法の意味を理解してから言ってくださいw
創作作品をこき下ろすような記事書いてもそれは別に炎上商法にはならんすよw
だってこんな事じゃ炎上しませんからw
大阪で大きな地震が起きて、あれ、スペックってどうなったんだろう。
とやってきました。
さらにつまらなくなって終わったようですね。
無駄な時間を使わずに済みました。ありがとうございました。
せぶみさんが、スペックホルダーと戦って買って帰ってきましたが
時間停止の中でも気合でうごいたということで笑いました。
彼ならやってくれそうw
でも映画二作目から、スペックをうまく使って事件を解決していくチョー面白い展開から、次から
妖怪大決戦になって、マジつまらんです。過去の名作を台無しにするターミネーターみたいなw
概ね同感ですが、ケイゾクから観てないと思われる部分が気になりますね。特にシリーズ通して初登場のキャラクターが最後にクソ思わせぶりなセリフを残したってところ。SPECシリーズとは言ってるけどケイゾクの続編なんだからケイゾク観てた人なら分かるでしょ。
そしてコメント欄で醜態晒すのはやめた方がいいと思います。
あっそ笑
民度低すぎて草
なんだかんだ、みんなスペックが気になり、見てたんだね。その事実があるかぎり、批判しても、私たちの負けです。見たんだから。
なんだかんだ、みんなスペックが気になり、見てたんだね。その事実があるかぎり、批判しても、私たちの負けです。見たんだから。
とりあえず管理人が口汚い無教養のバカ丸出しな人間だということはわかった。
あ、劇場版specが駄作だというのは完全同意です。
結が微妙な映画なのは事実として、この記事はそれより酷いな(笑)
あなたのは解説()じゃなくて感想とお粗末な解釈を混ぜ合わせたゴミカス
まぁ分量、文章力、コメントに対する返信、どれを取っても知能の低さが滲み出てるんで仕方ないか
不思議なのが、全く同じストーリーのノベライズ版の評価が中の上程度はあるってところ。
ノベライズまで揃えるような熱心なファンからの評価はそこまで悪くなかったのが興味深い。
決してそれが全てではないけど、こういう過激な記事やレビューが乱立したことで、炎上したのと同じ状態になってしまったんだろうな。
炎上した作品って正当な評価をされることがあまりないから、落ち着いた状態であればもっと別な評価をされたのかもしれない。
自分は賛否どちらでもないけど、作品として気の毒だとは思う。
先ほど映画を見終わりました。
本当に詰まらなかったです。
ドラマ版を含め、この監督の他作品は好きですが
スペックの映画は…ごめんなさい。
確かにコメント欄での醜態晒しが酷いな。こういうのが残ってしまうネットってやっぱり残酷だな…。
管理人さんと一緒で、ドラマが好きだったのに、映画版で、ぶち壊れたと思ってます。
映画版をテレビでやった時だったか、何かの副音声で、製作陣2人が話してますが、
specは『ジョジョの奇妙な冒険』のパクりです。
ジョジョ第6部が好きだったのに、終わりが、パラレルワールドで、不愉快な気分になったのを、specでも感じました。
今この時代になってやっと全部見終わった者ですが(ドラマが再放送されていたので)管理人さんの憤りにだいたい同意ですね
ドラマでも結構情報過多で若干見づらい印象なのにそれ以上の情報量を無駄に詰め込む感じとかもね・・・劇場版ではブレーキ役の人がいないんですかね
ケイゾク劇場版もトリックの劇場版のラスト(他はまあまあ)も結局「その結論いいたいだけちゃうの?」みたいな流れなんですよ
その結論のためなら内容がガチャガチャしてもかまわないっていうね・・・
拾えない伏線ならばらまかなくてもいいんです、まずそれ基本
堤監督は一度長編アニメの監督でもやってみたらどうかと思うんですよ
もちろん失敗覚悟ですけど
アニメは基本無駄は超省きますからね
詰め込みすぎるとコストと製作日数がとんでもないことになりますから(主に人件費)
あとここのコメントの流れを見たら一番悪いのは持ち上げるファンだってわかりますね
批判されて意固地になるのはわかりますけどここに書き込んだ人たちは今このタイミングでもう一度ここを見に来てもらいたいです
たぶん今なら冷静にものを見られるようになっているでしょうからね
ケイゾクもSPECも映画は、ほんとクソ。
クソ以外ないでしょ。
どちらも最後があれでは、残念でならない。
管理人さんとは、絶対話が合うと思う。