調べてみました。
調べる前からある程度知ってることはあったから
確認のためでもあります
とはいえ僕は弁護士ではないです
学生の頃に東大ポポロ事件やらについて講義で取り上げられたり
仲の良かった友人のゼミでそんな感じのレポートとかやってたのを手伝ったりしてたから
多少知識があったんで
それを再確認するために調べて見たって程度
詳しい経緯はまぁ今更なんですっ飛ばして
主な論点的なのは
私服警官が勝手に大学の敷地内に潜入してた
つまり不法侵入じゃね？
って点
につきると思います
ここで出てくるのが大学の自治とか学問の自由とかって概念
すげえ簡単に言えば
大学の研究内容だとか、教授なんかの人事とか、あとは学生の管理とか、学問や芸術の講義の内容とか
その辺は大学が管理することであって警察やら政府やらが口出しすんなよ？ってこと
大学の敷地ん中は、大学に自治権あるよ
治外法権みたいなもんだよ
って意味ではないはず
そんでもって、大学の敷地って一般人も自由に入れるようになってるところって結構あります
京大もたしかそういう感じだったような気がします
私服警官が京大の敷地内に入り込んでたからって
即座に違法行為となるわけではないって見解がちょいちょいあるはず
ハッキリと違法性は全くない！！
と言い切りにくい感じでもあるけど
また、先にも書いた東大ポポロ事件って奴ですが
この事件の最終的な判例として
純粋に学問や芸術に関わる活動ではなく社会的政治的な活動の場に対しては
大学の敷地内での活動であっても警察官が立ち入っても、それは学問の自由をおかすものではない
ってことになりました
今回の京大の公安警察監禁の場では
京大生が政治的社会的な演説をやってたとのこと
内容が、数日前のどっかのデモで京大生が逮捕されたことを受けての演説とか
学問関係ないっすよね
逮捕者でてる案件に絡んでの演説ですし
私服警官がマークしてても別に問題ないような気もしなくはないですね
違法かどうかとは少し離れますが
過去の日本で盛んだった学生運動やらなんやらかんやらの流れで
公安が大学の敷地ん中に立ち入る時は
大学の管理者側にその旨伝えてから立ち入ること
って感じの協定的なものがたしか、ほとんどの大学と結ばれてるんですよね
そこを守らなかったという点では公安に非がなくもない。とは言えるのかな
学生が公安警察を取り押えたこと自体は
状況次第では別に違法性ないですね
現地で状況をツーイトしてる人たちの内容によると
学生が警察に話しかけると足早な逃げようとした感じらしいので
不審人物だと思い、取り押さえた
って感じらしい
これまたすげえ簡単に言うと
民間人でも緊急時には逮捕。つまり取り押さえることは許されます
その後の監禁行為に関しては微妙なところ
本来は取り押さえた不審人物を警察に即座に引き渡すべきなんだけど
学生はとりあえず大学の当局に引き渡してるっぽい
当局が警察に即座に引き渡さなかったのが微妙なライン
電車で痴漢見つけた一般人が、車掌さんあたりに突き出すのと感覚としては似てる
個人的に違法かどうか置いといて
学生に怪しまれたり、取り押さえられたりするような公安警察官とかいらねえw
最後に
東大ポポロ事件やら大学の自治やらについて専門家ではないので
事実誤認があり得ます
もしもその辺を明確に
間違いを指摘してくださる方がいましたら
また、お時間ありましたらご教授頂けると嬉しくおもいます
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