ワールドカップ決勝でフランスのグリーズマンがかましたダイブ
このシミュレーションにVARが発動しなかったことに対して
「VARが使われる基準が曖昧なせいで不公平だ。使わなかった審判たちが試合を壊した」
という意見がありますが、完全に間違いです
基準は曖昧ではないという話
この記事の目次
グリーズマンのダイブシミュレーション動画
何はともあれ、とりあえずグリーズマンがかましたダイブシーンはこちら
こりゃひでえ pic.twitter.com/XLVLqznnqC
— ハンドボールが好きなデブ気味おじさん (@hand_yarouze) July 15, 2018
何回見ても酷いww
VARが発動できるケースは限定的
さて本題に入ります
VAR
ビデオ アシスタント レフェリーが発動されるシーンは実ははっきりとルールで決められています
サクッとルールを引用しますと
主審は、次に関する「はっきりとした、明白な間違い」または「見逃された重大な事象」の状況に 限り、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)から援助を得ることができる。
・得点か得点でないか・ペナルティーキックかペナルティーキックでないか
・ 退場(2 つ目の警告によるものでない)
・ 主審が、反則を行ったチームの別の競技者に対して警告したり退場を命じた
グリーズマンのダイブはエリアの外で起きたファール
1つ目の得点シーンか否かの判定にはあたりません
そしてPKか否かの判定でもありません
二つ目の警告によるものではない退場。かどうかのシーン
つまり、一発レッドに相当するファールかどうかの判定ってことです
あのシーンで実際に接触プレーによるグリーズマンの転倒があったとしても、一発レッド出す審判は居ないでしょう
その判断はサッカー少し知ってたらみんな納得するはずです
なのでこのパターンも該当しません
4つ目のパターン
ファールかました選手を勘違いして、関係ない選手なカード出したんじゃね?って時に再確認するためのリプレイ確認も該当しません
VAR使えるケース4種類いずれも該当しないんですよね
VAR発動の基準が曖昧なのではなく、結局審判の主観に左右される反則が関係する
PKかどうか
一発レッドかどうか
この判定に関わるシーンにのみ VARを使えるけど、結局この判定が主審の主観に左右されちゃうんですよね
エリア内でDFの腕がボールに当たった場合に、ハンドの反則を取るかどうか
ここはある程度の共通した基準はありますが、最終的には主審の判断です
一発レッド相当の悪質なファールかどうか
これも主審に左右されます
ただ、主審に左右されたとしても試合をしてる両チームに対して同じ主審が担当します。当たり前ですけどね
主審がその試合において、反則を取る基準を一貫させていれば問題がないのです
つまり VARというシステム自体は試合を壊しはしません
「審判のさじ加減で VAR使わなかったせいで試合の展開が左右されたわ。フランス八百長で勝利」
みたいな反応は完全に間違ってるアホの意見です
「グリーズマンのダイブ見抜けなかった審判最悪やな…」
は賛否分かれるところではありますが、一理あります
コメント
var出来ないとしても審判が、無能薬だったんだな。ペリシッチもハンドか?あれは?まずお前が、ごちゃごちゃ言うことでもねーからなクロアチアファンから、えらいこといわれるでいちいち反感買うこと言うな
キモいでお前
ハンドかどうかは審判が決めることです
ハンドになっても見逃されても
ルールブック上も、過去の事例とてらしても、どちらでもあり得ることなので、 VAR使うかどうかの話と同列にしてる意味が全くわかりませんw
まともな話もできずいきなり「キモいでお前」って書いちゃう貴方のが普通にキモいと思いますよw
選手と一緒に走っている主審がすべてのファールを正確に取るのは無理でしょう。主審の位置からの見え方もあります。
ダイブの件ですが怪我をしないように避けただけでしょう。衝突を避けるためのダイブを叩くのは間違ってるし「酷いw」とかいう人の方が嫌な感じがします。
選手と一緒に走っている主審がすべてのファールを正確に取るのは無理でしょう。主審の位置からの見え方もありますし最悪だとは思いません。ダイブの件ですが、怪我をしないように避けただけでしょう。衝突を回避するためのダイブは必要なアクションなのにそれを「酷いww」と馬鹿にするなんて嫌な感じがします。