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日本コートジボワールの採点を複数メディアからまとめて比較してみる

ブラジルワールドカップの日本代表の試合が一つ終わりましたね
アフリカ大陸で最強と言われているコートジボワールとの試合でした
結果は残念ながら1ー2での敗戦。そこそこサッカー知ってる人なら別に驚きはしない数字ですが。なんだかんだやっぱり勝っては欲しいと思うのが人情ですから
残念は残念
さて、そんな日本代表の試合後にサッカー好きな人が大なり小なり気になるのが、出場選手に対するメディアの採点です
複数サイトの採点をまとめて比較してみます

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GK 川島永嗣 6.0
 幾度となく、好セーブでピンチからチームを救ったが、失点シーンのシュートは、どちらも止めるのが難しいものだった。

DF 内田篤人 6.0
 一対一で守るシーンが多く、非常に厳しい状況にもかかわらず、最後の最後まで戦い続けた。

DF 長友佑都 6.0
 何度か危ういシーンがあったのも確かだが、彼のところから完全にやられることはそうなかった。

DF 6 森重真人 5.5
 よく体を張って守っていた。1失点目のシーンでも、ボニーにしっかり体をぶつけてはいたが、フィジカルが強過ぎるボニーにとっては大きな妨害にはならなかったようだ。この失点をふせぐには、体をぶつけるのではなく、前に入らなければならなかった。

DF 22 吉田麻也 5.0点
 不安定な守備だった。1失点目もできれば、触りたかったし、2失点目のシーンでも、もう少しジェルビーニョによせておかなければならなかった。

MF 16 山口蛍 6.0点
 よく守備で走り回り、ピンチの芽を摘んでいた。しかし、フィジカル負けして、強引に突破されることもあり、完璧だったとは言い難い。

MF 17 長谷部誠 5.5
 コンディションが完璧でない中、攻守に走り回った。しかし、どちらの局面でも、大きな仕事はできなかった。

FW 4 本田圭佑 7.0
 苦境に立たされていたチームに先制点をもたらし、活気づけた。攻撃陣の中で唯一、コートジボワールを相手にフィジカルで対抗できていた選手だ。

FW 9 岡崎慎司 5.5
 いつも通り、ハードワークしていたが、コートジボワールの強靭な肉体を前に沈黙してしまった。

FW 10 香川真司 5.0
 ボールロストが多く、いつもの彼ではなかった。

FW 18 大迫勇也
 いいボールがあまり入らないとはいえ、違いを作れなかった。また、ボールをおさめたとしても、パスミスが多く、味方にボールを繋げなかった。(パス成功率67%)

交代選手

MF 7 遠藤保仁 5.5点
 1失点目のシーン、彼の頭の中では、「オーリエはジェルビーニョにパスを出し、ジェルビーニョは長友に一対一を仕掛けるだろう」という予測のもと、長友のカバーにいったのだろう。その予想は裏目に出て、オーリエはフリーのままクロスをあげた。あのシーンは、まずボールホルダーに行くべきだった。

FW 11 柿谷曜一朗
 プレー時間が短く評価なし。

FW 13 大久保嘉人 5.5点
 大きなインパクトを残せず。

こちらの採点表はサッカーライターの内藤秀明さんによるものです。引用は以下のツイートから

簡単なプロフィールとしては
イングランドのコーチングライセンスで資格を取った方で、向こうで小中学生のコーチもやってたような方です
サッカーライターとしてのキャリアも長い

全体的な採点から見るに、コートジボワール相手ならまぁこんな感じでも仕方ないよ
みたいな感じなんですかね?二失点逆転負けしたのに、DFラインの4人の採点が6 5 5.5 6 です
6点は合格点と言われますから、やや不満が残ったくらいの感じです。GKも6点。ボランチは6と5
攻撃陣が本田が7で、残りは5.5か5

コートジボワール相手に無失点はツライから頑張って点とれよ。攻撃サッカー貫くんだろ?的な感じでしょうか?

ホンダの7点は個人的には疑問が浮かばなくはないですが、1チャンスを見事に沈めたのも事実。まぁ7点なのかな

続いて別のライターの採点も紹介して、上記採点との違いを比較しようと思います

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川島永嗣  5.5 ロングシュートにもしっかり対応。失点はほぼノーチャンス。
吉田麻也  4.5 前半は奮闘も後半息切れ。体を張れなかった。
長友佑都  4.5 攻撃ではまずまずも失点はすべて彼のいる左サイドから。
森重真人  5  悪くはなかった。しかし2失点。
内田篤人  6  コンディションを合わせてきた。何度もチャンスを演出。
長谷部誠  5  気持ちは入っていたが100%ではなかった。
山口蛍   5.5 まずまずだったがもっと積極的になって良かった。
香川真司  5  トップ下に入ってもあまり仕事ができなかった。
本田圭佑  7  スペシャルな先制点。彼だけが普通のメンタルでプレーしていた。
岡崎慎司  5.5 いつものように相手を乱す動きが少なかった。
大迫勇也  4.5 守備では多少の貢献も何もできなかった。

遠藤保仁  5  途中投入もリズムをつくることができなかった。
大久保嘉人 5  流れを変える動きなし。
柿谷曜一朗 -  出場時間短く採点不可。

ザッケローニ 4 逆転負け。まずい時間帯に無策だった。何らかのアクションで早く選手たちにメッセージを伝えるべきだった。

こちらは植田路生さんの採点

フットボールチャンネル 欧州サッカー批評 っていうサッカー専門のメディアの編集長さんです
どちらのメディアもツイッターに公式アカウントがありフォロワーも結構いるしかなり読まれてるメディアですね

最初に紹介した採点と比較して違うのはDFラインの採点。
吉田長友が4.5でありチーム最低点。もう一人のCB森重も5点と低くなってる

短時間に同じ形でサクッと逆転を許したあたり、DFしっかりしろよって見方なんでしょうかね。
まぁそりゃそうでしょう

コートジボワールの方が格上とはいえ、勝ちを目指してたんだから二失点したらDFはまぁ責任ありますよって感じ
攻撃陣はシュートまで行くシーンあったのは評価するけど、その本数と決定機としての少なさ、結果得点は一点のみってあたりから5点あたりでまとまってますね

こちらも本田は7点。個人的にはシュートのシーンだけだった気がするので良くて6.5かなという印象

他のメディアの採点も見つけたら追記します

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